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インビザライン・ライトとは?特徴やメリットを解説

最近人気のインビザライン。金具やワイヤーを使わず、取り外しできる透明なマウスピース型の装置を使用して歯並びを治す方法です。インビザラインのほかに、インビザライン・ライトという矯正治療法があるのはご存じでしょうか。

インビザラインに比べて費用が安く、治療期間が短縮できることから注目を集めている治療法です。そこで今回は、インビザライン・ライトの特徴やメリット・デメリットについて解説していきます。インビザライン・ライトが向いている方についても紹介しているので、参考にしてみてください。

インビザライン・ライトの特徴とは

インビザライン・ライトは比較的軽度の歯列不正に適用されるマウスピース矯正です。前歯の叢生や軽度のすきっ歯、前歯のみの部分矯正が適用症例に含まれます。通常のインビザラインに比べて症例は限られますが、軽度から中度の歯列矯正であれば有効だといえるでしょう。

また、インビザライン・ライトのマウスピース(アライナー)は一般的なインビザラインのものと全く同じ大きさ、見た目・素材感ですが、使用できるマウスピースは14枚までと決められています。マウスピース1枚あたりの装着期間は約2週間なので、14枚だと、約7ヶ月以内に矯正治療が終了する計算になります。一方でインビザラインは製作できるマウスピースの数や治療期間に制限がないので、治療は数年単位に及ぶケースが多くなっています。

マウスピースの枚数が少なくなり、治療期間も短くなるので、その分矯正治療にかかる費用も抑えられます。一般的には、通常のインビザライン治療に比べて、半額または、それ以下になることが多いです。

インビザライン・ライトのメリットとデメリット

それでは、インビザライン・ライトにはどのようなメリットとデメリットがあるのか解説していきます。

メリット

インビザライン・ライトには、通常のインビザラインと同様に、「目立ちにくい」「痛み・違和感が少ない」「食事や歯磨きが通常通り可能」などのメリットがあるほか、インビザライン・ライト特有のメリットがあります。

・治療期間が短い
・費用が抑えられる
・部分的な歯並びの矯正に適している
・矯正の後戻り治療に適している

まず、インビザライン・ライトの特徴でご紹介した通り、マウスピースの数が限られているので、7ヶ月ほどで治療が完了します。その分、費用も抑えられるのが特徴です。インビザライン・ライトは、軽度の歯列矯正に適しているので、「大掛かりな矯正は必要ないけれど、少し歯並びの乱れが気になる」という方や、「1度矯正したけれど後戻りが気になる」という方にとって適してる治療法です。

デメリット

一方で以下のようなデメリットもあります。

・使用できるマウスピースの枚数に制限がある
・適応できる症例が限定されている
・途中での目標変更が難しい

使用できるマウスピースの枚数が14枚に限られているのは、治療期間の短縮や治療費を抑えるというメリットがありますが、適応できる症例が限定されるというデメリットもあります。歯並びの乱れが重度の場合は適用されないほか、軽度の乱れであっても、マウスピースの枚数が多くなる症例では適用されません。

14枚という制限の中で治療計画を立てるのは歯科医師の技術や経験が問われます。そのため、前歯の部分矯正としてインビザライン・ライトを扱う歯科医院も。

また、治療期間も2年以内と決められているので、治療の途中で目標を変更することは難しくなっています。

インビザライン・ライトが向いている人とは

インビザライン・ライトは、症状が軽度な方に向いています。歯列全体が少しだけガタガタしていたり、出っ歯や受け口の症状が軽かったりする方は適用される可能性があります。また、1度矯正をして後戻りが気になる方にも向いているでしょう。

軽度な歯並びの乱れに適用されるインビザライン・ライト

インビザライン・ライトについて解説してきました。

インビザライン・ライトは歯の乱れが軽度の方に向いている矯正方法です。インビザライン・ライトの治療適用になれば、通常のインビザラインと比べて、治療期間や費用が大幅に抑えられるのでメリットが大きいでしょう。

一方で、マウスピースの枚数が限定される分、適用症例も限られるので、インビザライン・ライトが気になるという方は1度歯科医師に相談してみてください。